白鳥おどり 歌詞 TOP
「神代」
ア踊り子様よ ちょいと出ましてソーリャ
アべんこそなけれど 四角四面のソーリャ
アやぐらの上で 音頭取るとはソーリャ
アおおそれながら わたしゃ山家のソーリャ
ア山中(さんちゅう)や住めば 声も立たなきゃソーリャ
ア文句さも知らぬ 知らぬながらもソーリャ
ア一つは口説く 暗い夜道にゃソーリャ
ア提灯が頼り 船に乗るならソーリャ
ア船頭さんが頼り 痩せた畑にゃソーリャ
ア肥やしが頼り 村の娘さんはソーリャ
ア若い衆が頼り そして若い衆はソーリャ
ア娘さんが頼り 下手な音頭取りソーリャ
ア囃子が頼り 誰もどなたもソーリャ
ア囃子を頼む 囃子あるならソーリャ
ア暫く話す 一にゃ乙(きのと)のソーリャ
ア大日如来 二にゃ新潟のソーリャ
ア白山様じゃ 三にゃ讃岐のソーリャ
ア金比羅様よ 四にゃ信濃のソーリャ
ア善光寺様じゃ 五つ出雲のソーリャ
ア大社の宮よ 六にゃ六角堂のソーリャ
ア六地蔵様よ 七つ七尾のソーリャ
ア天神様じゃ 八つ八幡のソーリャ
ア八幡様よ 九つ高野のソーリャ
ア弘法大師 十じゃところのソーリャ
ア氏神様よ こんなひょうひゃくソーリャ
ア文句さの外よ さてもこれからソーリャ
ア文句さにかかる おらが住む町ソーリャ
アこの白鳥は 飛騨と美濃とのソーリャ
ア御国の境 水を分かちしソーリャ
ア大日岳 峰の小笹にソーリャ
ア溜まりし露が 落ちて流れてソーリャ
ア泉となりて 谷と谷とがソーリャ
ア寄り集まりて 川と流れてソーリャ
ア滝ともなりて ここに名高きソーリャ
ア阿弥陀ケ滝は 清き長良のソーリャ
ア源(もとい)となりて 滝の飛沫でソーリャ
ア夏寄せつけぬ 右の坂路ソーリャ
ア曲りて登る 行けば程なくソーリャ
ア桧の峠 ここを下ればソーリャ
ア石徹石(いしとろ)村で 音に聞こえしソーリャ
ア加賀白山を 伐りて開きしソーリャ
ア泰澄(たいちょう)大師 高き石段ソーリャ
ア登りて行けば ここに貴きソーリャ
ア虚空蔵菩薩 祀る社をソーリャ
ア過ぎゆくならば ここに威徳寺ソーリャ
アさて円周寺 上(かみ)の在所のソーリャ
ア中居の宮居 神の鎮まるソーリャ
ア社(やしろ)の彫りは 粟や鶉(うずら)のソーリャ
ア見事なものよ 国は信濃のソーリャ
ア諏訪なる村の その名立川ソーリャ
ア昌啓(まさたか)殿の 技のかぎりのソーリャ
ア名作物よ ここの村にはソーリャ
アその昔より 秘めし幾多のソーリャ
ア咄もあれど 奥の大杉ソーリャ
ア観て帰るなら ここは前谷ソーリャ
ア村間が池や 千田野 歩岐島ソーリャ
ア忘れてならぬ 昔義民のソーリャ
ア百姓達の 聞くも語るもソーリャ
ア涙の種よ 寺のその名はソーリャ
ア悲願寺様じゃ 前を流るるソーリャ
ア長良の川を 橋を渡ればソーリャ
ア平家が平 さてもこれからソーリャ
ア長滝村へ 行けば程なくソーリャ
ア白山様と 音に聞こえしソーリャ
ア長滝寺様と 共に貴きソーリャ
ア宝を残す 年の始めのソーリャ
ア六日の祭り 六日祭りのソーリャ
ア延年こそは 世にも希なるソーリャ
ア尊き舞よ 今も昔もソーリャ
ア受け継がれける 銀杏坂をばソーリャ
ア下りて来れば ここは名に負うソーリャ
ア高五郎谷で 過ぎし昔のソーリャ
アその物語 おまむ小源治ソーリャ
ア悲恋の桜 おまむ小源治ソーリャ
ア蕾のままで 散りてその名をソーリャ
ア後の世まで 今に伝えてソーリャ
ア聞く人々の 袖に涙のソーリャ
アしずくが光る 散りて悲しきソーリャ
ア桜の下を 通り過ぎればソーリャ
アここ二日町 村に三社のソーリャ
ア鎮守の宮居 秋の祭りのソーリャ
ア八幡の踊り 笛や太鼓にソーリャ
ア薙刀(なぎなた)奴(やっこ) もぐら取り喰うソーリャ
ア神楽の獅子よ 寺に詣りてソーリャ
ア坂をば下る 足を速めてソーリャ
ア北条が原 此処を過ぎればソーリャ
ア小駄良(こだら)と云うて 美濃と越前ソーリャ
アお国の境 向小駄良のソーリャ
ア牛の仔見やれ 親が黒けりゃソーリャ
アその子も黒い 春は藤路のソーリャ
ア番所の桜 尋ね聞くならソーリャ
ア武蔵の手植え ここのお寺はソーリャ
ア円覚寺様で 宮は白山ソーリャ
ア御明神様よ その名気高きソーリャ
ア名も白鳥と 飛騨や越前ソーリャ
ア八幡町へ 路を分岐しソーリャ
ア要の町よ 人の行き交いソーリャ
ア賑わいければ 今も昔もソーリャ
アこの後までも 伸びて栄ゆるソーリャ
アこの白鳥は 水も清いがソーリャ
ア人情も厚い 人は死してもソーリャ
アその名を残す 今に讃えてソーリャ
ア義民の太鼓 春は三月ソーリャ
ア桜が咲いて 四方の山々ソーリャ
ア若葉が繁る 夏は長良にソーリャ
ア鮎釣る人や 夜は名に負うソーリャ
ア白鳥踊り 音頭取る子はソーリャ
ア櫓の上よ 三味や太鼓にソーリャ
ア合わせて踊る 踊るあの娘のソーリャ
ア浴衣や下駄も 笛の音色にソーリャ
ア浮かれて踊る 吹けて夜長にソーリャ
ア蛍も舞えば 川の瀬音にソーリャ
ア河鹿も鳴きて さてもこれからソーリャ
ア氏神様へ 行けば程なくソーリャ
ア大きな鳥居 くぐり登ればソーリャ
アお庭も広く 広いお庭にソーリャ
ア神鎮まれる 神を祀れるソーリャ
アお社こそは 志比の工匠(たくみ)のソーリャ
ア作かに想う 蛙又やらソーリャ
ア海老高梁の あまた数あるソーリャ
アお彫りの内で 中で優れしソーリャ
アその彫りこそは かめの中なるソーリャ
ア酒酌み上げて 受ける盃ソーリャ
ア両手に捧げ 見上げ見下ろすソーリャ
ア猩々こそは 世にも希なるソーリャ
ア名作物で 広くその名をソーリャ
ア世に知られたり 社の欅はソーリャ
ア往時のままに 今に聳えてソーリャ
ア池に影映す 少し離れてソーリャ
ア欅の下に 赤き鳥居のソーリャ
ア稲荷を祀る ここの社をソーリャ
ア作りし工匠 その名白石ソーリャ
ア地元の人よ 秋は稔りのソーリャ
ア黄金の波に 吹くや微風(そよかぜ)ソーリャ
ア日和もよくて 村の祭りのソーリャ
ア太鼓が響く ほんに良いとこソーリャ
ア俺等の町は さても西坂ソーリャ
ア越え行くなれば ここは牛道ソーリャ
ア中西村で 寺はその名がソーリャ
ア円徳寺様で 屋根が二重でソーリャ
ア見事なお寺 ここのお庭のソーリャ
ア松枝こそは 雪を降らしてソーリャ
ア眺めて見たや 池に緋鯉やソーリャ
ア真鯉も浮いて ほんにこの寺ソーリャ
アよいお寺様 少し登りてソーリャ
ア右手の方に 村の鎮守のソーリャ
アお宮がござる さても左へソーリャ
ア過ぎ行くならば ここは原口ソーリャ
ア仏乗寺様よ 見地右手ソーリャに
ア眺めて登る 冷水をばソーリャ
ア過ぎ行くなれば ここは村名をソーリャ
ア阿多岐というて 宮居二つにソーリャ
アお寺もござる ここのお寺ソーリャは
ア値誓寺様で 御拝柱のソーリャ
ア木鼻の竜は 他所に見られぬソーリャ
ア見事なもので 志比の工匠のソーリャ
ア作かに想う 村の家数はソーリャ
ア九十と有余 路も開けてソーリャ
ア平和な村よ さても横平ソーリャ
ア越え行くならば ここは六の里ソーリャ
ア折(おり)高宮(こうきゅう)で 川の向こうソーリャに
ア位山(いやま)と云うて 神の鎮まるソーリャ
ア社もござる またも曲がりてソーリャ
ア羽根戸を渡る ここはその名もソーリャ
ア藤林とて 此処のお宮ソーリャの
アお祭りこそは 撓い四本でソーリャ
ア見事な踊り 声が自慢のソーリャ
ア音頭が響く さても六の里ソーリャ
ア長閑な里よ 朝日昇れるソーリャ
ア東に向かい 畑が谷へソーリャと
ア差し掛かるなら 高き石段ソーリャ
ア左に登る ここのお寺はソーリャ
ア善勝寺様で ここのお堂はソーリャ
ア寄棟造り 類い希なるソーリャ
アお寺でござる 名残惜しみてソーリャ
ア栃洞村へ 宮に詣りてソーリャ
ア柏手打てば あたり静けくソーリャ
ア谺し響く ほんに栃洞ソーリャ
ア静かなところ 此処は白尾のソーリャ
ア麓の村で 清き流れのソーリャ
ア水豊かにて 鱒やあまごがソーリャ
ア川面に踊る 杉や檜ソーリャが
ア峰まで続く 川を渡りてソーリャ
ア向かいに越せば 寺の名に似たソーリャ
ア源蔵寺村よ 下は橋詰ソーリャ
アお寺が二か所 上は光連ソーリャ
ア下光雲寺 鐘を吊るせしソーリャ
ア御堂の彫りは 志比か信濃のソーリャ
ア工匠の作か さても橋越えソーリャ
ア渡りてくれば 野添村へとソーリャ
ア足踏み入れる 右に牧戸をソーリャ
ア眺めて通り 行けば程なくソーリャ
ア貴船のお宮 景色眺めてソーリャ
ア木陰で休む 猛き流れはソーリャ
ア牛道川よ 絵にも描けないソーリャ
ア自然の姿 波は岩噛みソーリャ
ア飛沫を上げる 眺めつきないソーリャ
ア貴船のお宮 別れ六つ城ソーリャ
ア跡登るなら 在りし昔のソーリャ
ア強者達の 井戸や石垣ソーリャ
ア名残をとどめ 尽きぬ名残のソーリャ
ア六つ橋渡り 羽土を過ぎゆきソーリャ
ア恩地へ寄れば 元は陰地とソーリャ
ア書いたる村の 昔懐かしソーリャ
ア恩地の郷は 那留の鳴る石ソーリャ
ア倖せうすく 振られ振られてソーリャ
ア世間を渡る 此処は那留が野ソーリャ
ア張〆谷と 今も義民のソーリャ
ア咄に残る さてもお寺とソーリャ
アお宮へ詣り 下り行くならソーリャ
ア日枝洞過ぎて 川の流れにソーリャ
ア沿い下るなら かじや洞とてソーリャ
ア中津屋村よ ここは大和とソーリャ
ア境の村で あまた古墳のソーリャ
ア残れるところ ここに応仁のソーリャ
ア帝を祀る 祀るお宮はソーリャ
ア八幡様よ 上り来るならソーリャ
ア白山様で 何故かその名はソーリャ
ア十禅寺とて 世にも名高きソーリャ
アあの嘉喜(かき)踊り 県の無形のソーリャ
ア文化財なり 講堂洞にはソーリャ
ア城址もありて 厩返しのソーリャ
ア千人塚や 幾多古墳のソーリャ
ア中津屋過ぎて 野里村なるソーリャ
ア大中駅を 過ぎて通りてソーリャ
ア大島村の 村の守護のソーリャ
ア白山様よ 村の祭りのソーリャ
ア御伊勢の神楽 見るも哀れなソーリャ
ア葛の葉舞いて 島にあらねどソーリャ
アこの大島は 昔県立ソーリャ
ア種畜場ありて 数多名馬もソーリャ
ア生み育てたり 今は名残のソーリャ
ア松並木かな 北へ登りてソーリャ
ア川越え下る 越佐村へとソーリャ
ア立ち寄るならば 上と下とのソーリャ
ア部落に分かれ 上の部落のソーリャ
ア専龍寺様 庭に植えたるソーリャ
アこの桜こそ 昔泰澄(たいちょう)ソーリャ
ア大師の手植え 清き長良のソーリャ
ア流れの川を 川の渡りてソーリャ
ア東へ越せば ここはその名はソーリャ
ア為真村で 村の中をばソーリャ
ア牛道川が 川が流れてソーリャ
ア部落を分けて 北に白山ソーリャ
ア鎮守の杜よ 頃は天保のソーリャ
ア終わりの頃に 始められたるソーリャ
アこのおまつりは 鼓太鼓にソーリャ
ア薙刀(なぎなた)奴 天狗おかめやソーリャ
ア坊主も居れば 吹くや横笛ソーリャ
ア音色も良けりゃ 田打ち加えてソーリャ
ア揃えて踊る さても東をソーリャ
ア眺むるならば ここに小高きソーリャ
アお山がござる これのお山にソーリャ
アその頂上に 祀る秋葉のソーリャ
ア社も在りて ここのお山はソーリャ
ア飯盛山と 昔朝倉ソーリャ
ア砦となせし 村に三ケ寺ソーリャ
ア正円坊や 上に登ればソーリャ
ア正法寺とて 北に行くならソーリャ
ア曽部知の川の 川の畔のソーリャ
ア養林寺とて 響く明六つソーリャ
ア七つの鐘が 鐘が鳴るまでソーリャ
ア白鳥おどり 最早夜明けもソーリャ
ア間近いければ ここらあたりでソーリャ
アとめおきまする 想い残せしソーリャ
ア事もあろう 足らぬところはソーリャ
アお許しなさりよ 誰もどなたもソーリャ
アご苦労様よ ほんによいとこソーリャ
ア俺等の町は
唄の続きはソーリャ
アこの後あれど あまり長いのはソーリャ
アおもしろけれど 私ゃここらでソーリャ
ア止めおきますで
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