白鳥おどり 歌詞 TOP
「老坂」
一にゃ朝顔ヨイ二にゃかきつばた 朝顔ヨイ二にゃかきつばた
三にゃ下がり藤ヨイ四にゃししぼたん 下がり藤ヨイ四にゃししぼたん
五つ位山のヨイ千本桜 位山のヨイ千本桜
六つ紫ヨイ桔梗の花よ 紫ヨイ桔梗の花よ
七つ南天ヨイ八つ山桜 南天ヨイ八つ山桜
九では九月のヨイちゃぼ菊の花 九月のヨイちゃぼ菊の花
十で所のヨイ山吹の花 所のヨイ山吹の花
こんなひょうひゃくヨイ文句やの外よ ひょうひゃくヨイ文句やの外よ
さてもこれからヨイ文句にかかる これからヨイ文句にかかる
「鈴木主水白糸の口説」
花のお江戸のヨイそのかたわらに お江戸のヨイそのかたわらに
世にも珍しヨイ心中話 珍しヨイ心中話
ところ何処よとヨイ尋ねて聞けば 何処よとヨイ尋ねて聞けば
ところ四谷のヨイ新宿町よ 四谷のヨイ新宿町よ
紺の暖簾にヨイ桔梗の紋は 暖簾にヨイ桔梗の紋は
音に聞こえしヨイ橋本屋とて 聞こえしヨイ橋本屋とて
幾多女郎衆のヨイあるその中で 女郎衆のヨイあるその中で
お職女郎のヨイ白糸こそは 女郎のヨイ白糸こそは
年は十九でヨイ当世の育ち 十九でヨイ当世の育ち
器量よければヨイ皆人たちは よければヨイ皆人たちは
我も我もとヨイ名指してあがる 我もとヨイ名指してあがる
わけてお客はヨイ殿方と聞けば お客はヨイ殿方と聞けば
春は花咲くヨイ青山辺の 花咲くヨイ青山辺の
鈴木主水(もんど)とヨイ云う侍よ 主水とヨイ云う侍よ
女房持ちにてヨイ二人の子供 持ちにてヨイ二人の子供
五つ三つはヨイいたずら盛り 三つはヨイいたずら盛り
二人子供のヨイあるその中に 子供のヨイあるその中に
今日も明日もとヨイ女郎買いばかり 明日もとヨイ女郎買いばかり
見るに見かねたヨイ女房お安 見かねたヨイ女房お安
ある日我が夫ヨイ主水に向かい我が夫ヨイ主水に向かい
これさ我が夫ヨイ主水様よ 我が夫ヨイ主水様よ
私ゃ女房でヨイ妬くのじゃないが 女房でヨイ妬くのじゃないが
二人の子供はヨイ伊達には持たぬ 子供はヨイ伊達には持たぬ
十九二十のヨイ身じゃあるまいし 二十のヨイ身じゃあるまいし
人に意見もヨイ云う年頃に 意見もヨイ云う年頃に
止めておくれよヨイ女郎買いばかりゃ おくれよヨイ女郎買いばかりゃ
金の成る木はヨイ持ちゃさんすまい 成る木はヨイ持ちゃさんすまい
どうせ切るならヨイ六段目には 切るならヨイ六段目には
連れて逃げるかヨイ心中をするか 逃げるかヨイ心中をするか
二つ一つのヨイ思案と見える 一つのヨイ思案と見える
しかし二人のヨイ子供が不憫 二人のヨイ子供が不憫
子供二人とヨイ私の身をば 二人とヨイ私の身をば
末はどうするヨイ主水様よ どうするヨイ主水様よ
いえば主水はヨイ立腹顔で 主水はヨイ立腹顔で
何を小癪なヨイ女房の意見 小癪なヨイ女房の意見
己が心でヨイ止まないものを 心でヨイ止まないものを
女房伊達らのヨイ意見で止まぬ 伊達らのヨイ意見で止まぬ
愚痴なそちよりヨイ女郎衆が可愛い そちよりヨイ女郎衆が可愛い
それが嫌ならヨイ子供を連れて 嫌ならヨイ子供を連れて
そちのお里へヨイ出て行きゃさんせ お里へヨイ出て行きゃさんせ
愛想つかしのヨイ主水様よ つかしのヨイ主水様よ
そこで主水はヨイこやけとなりて 主水はヨイこやけとなりて
出でて行くのがヨイ女郎買い姿 行くのがヨイ女郎買い姿
あとでお安はヨイ聞く悔しさと お安はヨイ聞く悔しさと
如何に男のヨイ我が儘じゃとて 男のヨイ我が儘じゃとて
死んで見せよとヨイ覚悟はすれど 見せよとヨイ覚悟はすれど
五つ三つのヨイ子に引かされて 三つのヨイ子に引かされて
死ぬに死なれずヨイ嘆いておれば 死なれずヨイ嘆いておれば
五つなる子がヨイそばへと寄りて なる子がヨイそばへと寄りて
これさ母さんヨイ何故泣きゃさんす 母さんヨイ何故泣きゃさんす
気色悪けリャヨイお薬あがれ 悪けリャヨイお薬あがれ
どうぞ痛けりゃヨイさすりて上がる 痛けりゃヨイさすりて上がる
坊が泣きますヨイ乳下さんせ 泣きますヨイ乳下さんせ
云えばお安はヨイ顔ふりあげて お安はヨイ顔ふりあげて
どこも痛くてヨイ泣くのじゃないが 痛くてヨイ泣くのじゃないが
幼けれどもヨイよく聞け坊や けれどもヨイよく聞け坊や
あまり父様ヨイ身持ちが悪い 父様ヨイ身持ちが悪い
意見いたせばヨイ小癪な奴と いたせばヨイ小癪な奴と
たぶさ掴んでヨイちょうちゃくなさる 掴んでヨイちょうちゃくなさる
さても無念なヨイ夫の心 無念なヨイ夫の心
自害しよかとヨイ覚悟はすれど しよかとヨイ覚悟はすれど
あとに残りしヨイそち等が不憫 残りしヨイそち等が不憫
どうせ女房のヨイ意見じゃ止まぬ 女房のヨイ意見じゃ止まぬ
さらばこれからヨイ新宿町の これからヨイ新宿町の
女郎衆頼んでヨイ意見をしよと 頼んでヨイ意見をしよと
三つなる子をヨイ背中に負い なる子をヨイ背中に負い
五つなる子のヨイ手を引きまして なる子のヨイ手を引きまして
出でて行くのがヨイさも哀れなり行くのがヨイさも哀れなり
行けば程なくヨイ新宿町よ 程なくヨイ新宿町よ
店ののれんはヨイ橋本屋とて のれんはヨイ橋本屋とて
見れば表にヨイ主水の草履 表にヨイ主水の草履
それを見るよりヨイ小職を招き 見るよりヨイ小職を招き
わしはこちらのヨイ白糸さんに こちらのヨイ白糸さんに
どうか会いたいヨイ会わせておくれ 会いたいヨイ会わせておくれ
あいと小職はヨイ二階へ上がり 小職はヨイ二階へ上がり
これさ姉さんヨイ白糸さんよ 姉さんヨイ白糸さんよ
どこのお女中じゃヨイ知れない方が お女中じゃヨイ知れない方が
何かお前にヨイ用あるそうな お前にヨイ用あるそうな
会うてやらんせヨイ白糸さんよ やらんせヨイ白糸さんよ
言えば白糸ヨイ二階を下る 白糸ヨイ二階を下る
わしを尋ねるヨイお女中と言うは 尋ねるヨイお女中と言うは
お前さんかえヨイ何用でござる さんかえヨイ何用でござる
言えばお安はヨイは初めて会うて お安はヨイは初めて会うて
わしは青山ヨイ主水が女房 青山ヨイ主水が女房
お前見かけてヨイ頼みがござる 見かけてヨイ頼みがござる
主水身分はヨイ勤めの身分 身分はヨイ勤めの身分
日々の勤めをヨイおろかにすれば 勤めをヨイおろかにすれば
末はご扶持もヨイはなれる程に ご扶持もヨイはなれる程に
ここの道理をヨイよく聞き分けて 道理をヨイよく聞き分けて
どうぞ我が夫ヨイ主水様に 我が夫ヨイ主水様に
意見なされてヨイ白糸さんよ なされてヨイ白糸さんよ
せめてこの子がヨイ十にもなれば この子がヨイ十にもなれば
昼夜上げずめヨイさりよとままよ 上げずめヨイさりよとままよ
または私がヨイ去られた後で 私がヨイ去られた後で
お前女房にならんすとても 女房にならんすとても
どうぞこれからヨイ主水殿が これからヨイ主水殿が
三度来たならヨイ一度は上げて 来たならヨイ一度は上げて
二度は意見をヨイして下さんせ 意見をヨイして下さんせ
言えば白糸ヨイ言葉に詰まり 白糸ヨイ言葉に詰まり
わしは勤めのヨイ身の上なれば 勤めのヨイ身の上なれば
女房持ちとはヨイゆめにも知らず 持ちとはヨイゆめにも知らず
ほんに今までヨイ懇親にしたが 今までヨイ懇親にしたが
さぞや憎かろヨイお腹が立とうが 憎かろヨイお腹が立とうが
わしもこれからヨイ主水様に これからヨイ主水様に
意見しますよヨイお帰りなされ しますよヨイお帰りなされ
あとで二人のヨイ子供を連れて 二人のヨイ子供を連れて
お安我が家へヨイ早帰りけり 我が家へヨイ早帰りけり
ついに白糸ヨイ主水に向かい 白糸ヨイ主水に向かい
お前女房がヨイ子供を連れて 女房がヨイ子供を連れて
わしを頼みにヨイ来ました程に 頼みにヨイ来ました程に
今日はお帰りヨイ泊めてはまずい お帰りヨイ泊めてはまずい
言えば主水はヨイニッコと笑い 主水はヨイニッコと笑い
おいておくれよヨイ久しいものよ おくれよヨイ久しいものよ
ついにその日もヨイ居続けなさる その日もヨイ居続けなさる
待てど暮らせどヨイ帰りもしない 暮らせどヨイ帰りもしない
お安子供をヨイ相手にいたし 子供をヨイ相手にいたし
最早その日もヨイ早明けければ その日もヨイ早明けければ
支配方よりヨイお使いありて 方よりヨイお使いありて
主水身持ちがヨイほらつく故に 身持ちがヨイほらつく故に
扶持も何かもヨイ召し上げられる 何かもヨイ召し上げられる
あとでお安はヨイ途方に暮れる お安はヨイ途方に暮れる
思案しかねてヨイ当惑いたし しかねてヨイ当惑いたし
扶持にはなれてヨイ永らえおれば はなれてヨイ永らえおれば
馬鹿なたわけとヨイ云われるよりも たわけとヨイ云われるよりも
武士の女房じゃヨイ自害をしよと 女房じゃヨイ自害をしよと
二人子供をヨイ寝かしておいて 子供をヨイ寝かしておいて
硯引き寄せヨイ墨擦り流し 引き寄せヨイ墨擦り流し
落ちる涙がヨイ硯の水よ 涙がヨイ硯の水よ
涙ながらにヨイ書き置きいたし ながらにヨイ書き置きいたし
白き木綿でヨイ我が身を巻いて 木綿でヨイ我が身を巻いて
二人子供のヨイ寝たのを見れば 子供のヨイ寝たのを見れば
可愛い可愛いでヨイ子に引かさるる 可愛いでヨイ子に引かさるる
思い切り刃をヨイ逆手に持ちて 切り刃をヨイ逆手に持ちて
ぐっと自害のヨイ刃の下で 自害のヨイ刃の下で
二人子供はヨイ目を覚まし 子供はヨイ目を覚まし
三つなる子はヨイ乳にとすがりなる子はヨイ乳にとすがり
五つなる子はヨイ背なにとすがり なる子はヨイ背なにとすがり
これさ母さんヨイノウ母さんと 母さんヨイノウ母さんと
幼心でヨイ早泣くばかり 心でヨイ早泣くばかり
主水それとはヨイゆめにも知らず それとはヨイゆめにも知らず
女郎屋立ち出でヨイホロホロ酔いで 立ち出でヨイホロホロ酔いで
女房じらしのヨイ小唄にかえる じらしのヨイ小唄にかえる
表口よりヨイ今戻ったと 口よりヨイ今戻ったと
子供二人はヨイ駆け出しながら 二人はヨイ駆け出しながら
申し父さんヨイお帰りなるか 父さんヨイお帰りなるか
何故か母さんヨイ今日に限り 母さんヨイ今日に限り
ものも言わずにヨイ一日寝やる 言わずにヨイ一日寝やる
ほんに今までヨイいたずらしたが 今までヨイいたずらしたが
仰意に背かぬヨイノウ父さんよ 背かぬヨイノウ父さんよ
どうか許してヨイ下さりましと 許してヨイ下さりましと
聞いて主水はヨイ驚きながら 主水はヨイ驚きながら
あいの唐紙ヨイさらりと開けて 唐紙ヨイさらりと開けて
見ればお安はヨイ血潮に染まる お安はヨイ血潮に染まる
わしが心がヨイ悪いが故に 心がヨイ悪いが故に
自害したかよヨイ不憫なことよ したかよヨイ不憫なことよ
涙ながらにヨイ二人の子供 ながらにヨイ二人の子供
膝に抱き上げヨイ可愛いや程に 抱き上げヨイ可愛いや程に
言えば子供はヨイ死骸にすがり 子供はヨイ死骸にすがり
申し母さんヨイ何故死にました 母さんヨイ何故死にました
私二人はヨイどうなりましょう 二人はヨイどうなりましょう
嘆く子供をヨイ振り捨ておいて 子供をヨイ振り捨ておいて
檀那寺へとヨイ急ぎて行きゃる 寺へとヨイ急ぎて行きゃる
戒名貰うてヨイ我が家へ帰り 貰うてヨイ我が家へ帰り
哀れなるかやヨイ女房の死骸 なるかやヨイ女房の死骸
こもに包んでヨイ背中に背負って 包んでヨイ背中に背負って
三つなる子のヨイ手を引き連れて なる子のヨイ手を引き連れて
行けばお寺でヨイ葬りまする お寺でヨイ葬りまする
是非もなくなくヨイ我が家へ帰り なくなくヨイ我が家へ帰り
女房お安のヨイ書置き見れば お安のヨイ書置き見れば
あまり勤めヨイ放埒故に 勤めヨイ放埒故に
扶持も何かもヨイ召し上げられる 何かもヨイ召し上げられる
その上門前ヨイ払いを読みて 門前ヨイ払いを読みて
さても主水はヨイ仰天いたし 主水はヨイ仰天いたし
子供泣くのをヨイそのまま置いて 泣くのをヨイそのまま置いて
急ぎ行くのはヨイ白糸方へ 行くのはヨイ白糸方へ
これはお出でかヨイ主水様よ お出でかヨイ主水様よ
したが今宵はヨイお帰りなさい 今宵はヨイお帰りなさい
言えば主水はヨイその物語り 主水はヨイその物語り
襟に掛けたるヨイ戒名出して 掛けたるヨイ戒名出して
見せりゃ白糸ヨイ手に取り上げて 白糸ヨイ手に取り上げて
わしが心がヨイ悪いが故に 心がヨイ悪いが故に
お安さんにもヨイ自害をさせた さんにもヨイ自害をさせた
さればこれからヨイ三途の川も これからヨイ三途の川も
手を引きましょうヨイお安さん 引きましょうヨイお安さん
言えば主水はヨイしばしと止め 主水はヨイしばしと止め
わしとお前とヨイ心中をしては お前とヨイ心中をしては
親方さんへのヨイ言い訳が立たぬ さんへのヨイ言い訳が立たぬ
お前死なずにヨイ永らえさんせ 死なずにヨイ永らえさんせ
二人子供をヨイ成人さして 子供をヨイ成人さして
廻回頼むよヨイ主水様よ 頼むよヨイ主水様よ
言うて白糸ヨイ一間へ入りて 白糸ヨイ一間へ入りて
数多朋輩ヨイ女郎衆を招き 朋輩ヨイ女郎衆を招き
譲り物とてヨイ櫛こうがいを 物とてヨイ櫛こうがいを
やれは小春はヨイ不思議に思い 小春はヨイ不思議に思い
これさ姉さんヨイどうしたわけよ 姉さんヨイどうしたわけよ
今日に限りてヨイ譲りをいたし 限りてヨイ譲りをいたし
それにお顔もヨイすぐれもしない お顔もヨイすぐれもしない
言えば白糸ヨイよく聞け小春 白糸ヨイよく聞け小春
わしは幼いヨイ七つの年に 幼いヨイ七つの年に
人に売られてヨイ郭の里で 売られてヨイ郭の里で
辛い勤めもヨイ早十二年 勤めもヨイ早十二年
務めましたよヨイ主水様に ましたよヨイ主水様に
日頃三年ヨイ懇意にしたが 三年ヨイ懇意にしたが
今度わし故ヨイご扶持もはなれ わし故ヨイご扶持もはなれ
またも女房にヨイ自害をさせて 女房にヨイ自害をさせて
それに私がヨイ永らえおれば 私がヨイ永らえおれば
お職女郎のヨイ意気地が立たぬ 女郎のヨイ意気地が立たぬ
死んで意気地をヨイ立てねばならぬ 意気地をヨイ立てねばならぬ
早くそなたもヨイ身儘になりて そなたもヨイ身儘になりて
わしがためにとヨイ向花頼む ためにとヨイ向花頼む
言うて白糸ヨイ一間へ入りて 白糸ヨイ一間へ入りて
口の内にてヨイただ一言葉 内にてヨイただ一言葉
涙ながらにヨイノウお安さん ながらにヨイノウお安さん
私故にてヨイ命を捨てて 故にてヨイ命を捨てて
さぞやお前はヨイ無念であろが お前はヨイ無念であろが
死出の山路もヨイ三途の川も 山路もヨイ三途の川も
ともに私がヨイ手を引きましょう 私がヨイ手を引きましょう
南無と云う声ヨイ此の世の別れ 云う声ヨイ此の世の別れ
数多朋輩ヨイ皆立ち寄りて 朋輩ヨイ皆立ち寄りて
人に情けのヨイ白糸さんが 情けのヨイ白糸さんが
主水さん故ヨイ命を捨てる さん故ヨイ命を捨てる
残り惜しげにヨイ朋輩達が 惜しげにヨイ朋輩達が
別れ惜しみてヨイ泣くのも道理 惜しみてヨイ泣くのも道理
今は主水もヨイ詮方なしに 主水もヨイ詮方なしに
思いひそかにヨイ我が家へ帰り ひそかにヨイ我が家へ帰り
子供二人にヨイ譲りを置いて 二人にヨイ譲りを置いて
直ぐにそのままヨイ一間へ入りて そのままヨイ一間へ入りて
重ね重ねのヨイ身の誤りを 重ねのヨイ身の誤りを
我と我が身のヨイ一生捨つる 我が身のヨイ一生捨つる
二人子供はヨイ取り残されて 子供はヨイ取り残されて
西も東もヨイわきまえ知らず 東もヨイわきまえ知らず
幼心はヨイ哀れなものよ 心はヨイ哀れなものよ
数多情死はヨイあるとは云えど 情死はヨイあるとは云えど
義理を立てたりヨイ意気地を立つる 立てたりヨイ意気地を立つる
心合ったるヨイ三人共に 合ったるヨイ三人共に
聞くも哀れなヨイ話でござる 哀れなヨイ話でござる
唄の続きはヨイこの後あれど 続きはヨイこの後あれど
ここらあたりでヨイ取り止めまする あたりでヨイ取り止めまする
「白鳥おどり 歌詞」
★ 関連動画 ★
「白鳥おどり 曲目」
「HOME」
郡上を100倍楽しむ
カテゴリ一覧
©1997 -
gujodotcom