一齢(いちれい)- 蚕の一生



蚕の一生 : 一齢(いちれい)

毛蚕

毛蚕(けご)



【毛蚕:生まれたばかりのカイコ】
蚕の卵の事を蚕種(さんしゅ)とも呼びます。1蛾(ガ)1腹が生む卵は約500粒(個)で品種によって産卵した年に孵化をする「非休眠卵」と産卵した翌年の春に孵化する「休眠卵」があります。
孵化したばかりの蚕は毛でおおわれているので毛蚕(けご)またはアリにも似ているので蟻蚕(ぎさん)と呼ばれています。毛蚕とは蚕のみに使われる言葉で、その他のガや蝶には使用されません。

一齢

一齢(いちれい)



【一齢:生まれてから1日〜3日の映像】
1齢から3齢までを「稚蚕(ちさん)」といいます。最初は黒い体をしていますが成長して大きくなってくると白っぽくなってきます、やがて体が光っているように見えて動かなくなりますが、これは「眠(みん)」と呼ばれる状態で脱皮に向けての準備をしています。

一齢:脱皮

一齢:脱皮(いちれい:だっぴ)



【一齢:生まれて初めての脱皮】
蚕は一生のうちに4回脱皮をします、一番最初の脱皮で毛蚕の時から生えていた毛も脱皮した皮について取れてしまいますが、蚕の毛が全て無くなるのではなく産毛のような毛は脱皮した新しい体にも生えています、顔は脱皮したては白い色ですがやがて黒い色に変化していきます。