三齢(さんれい)- 蚕の一生



蚕の一生 : 三齢(さんれい)

三齢

三齢(さんれい)



【三齢:生まれてから10日目のカイコ】
蚕の三齢までを稚蚕(ちさん)といいますが、ここまでの蚕は病気に弱く飼育場所の温度管理も難しいために養蚕農家ではこの三齢になるまで飼育設備の整った稚蚕共同飼育所(ちさんきょうどうしいくしょ)で飼育してもらいます。通常は二齢の脱皮が終わって三齢になってから養蚕農家に届きますが、三齢の脱皮が終わるまで稚蚕共同飼育所で飼育してもらう場合もあります。

三齢:脱皮

三齢:脱皮(さんれい:だっぴ)



【三齢:生まれてから三回目の脱皮】
三齢になると脱皮の様子もよくわかるようになります、古い皮が首から移動し胸部にある胸脚が最初に出て腹部へと移動して行きます、頭部は脱皮部分とは違い固くなっていて体の脱皮が終わるまで残っています、自然に落ちる場合もありますが頭を振って落としたり何かにこすりつけて外したりします。