庄村米穀店
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モチアワ (イネ科)


  • 奥美濃在来種。在来種にも多くの品種がありますが、黄モチアワと白モチアワ(ソフトモチアワ)に大別されます。

モチアワ

ウルチアワ (イネ科)


  • 信州遠山郷在来種で全国的にも珍しい猫足型のウルチ性アワ。穂が小さいため収量はモチアワの半分以下です。昭和初期までは当地でも同じ形状のものが栽培されていました。

ウルチアワ

モチキビ (イネ科)


  • 干ばつに強い雑穀ですが脱粒性が激しいことやスズメの被害に遭いやすいため、収穫のタイミングが難しい。奥美濃在来種にも皮の色がオレンジ色・エンジ色・白色の3種があります。

モチキビ

タカキビ (イネ科)


  • 郡上在来種で高さ3メートルにもなる長竿種。タカキビは背丈が高い品種のものほど美味しいと言われます。

タカキビ

ヒエ (イネ科)


  • ほぼ絶滅したと思われていた飛騨在来種。某種苗研究所で育成されていた貴重なタネを譲り受け、2年がかりでようやく収穫に至りました。

ヒエ

ゴマ (ゴマ科)


  • 国内で流通する99.9%が輸入品と推測される中で貴重な国産品。しかも郡上産です。
    ゴマの栽培は簡単ということになっていますが、実際には青虫対策がたいへん。農薬を使わないため、割り箸でせっせせっせと退場願うことになります。

ゴマ

シコクビエ (イネ科)


  • 標準名よりも朝鮮ビエ・弘法ビエ・マタビエ等の地方名がよく知られています。どんな場所でも育つため、奥美濃の山間地では終戦後の数年は特に多く作られ、「朝鮮ビエのおかげで生き延びた」の声を今も耳にします。次々と出穂するため2ケ月ほど毎日畑に出て、実ったものだけを刈り取りますが手間の割りには収量はわずか。絶滅必至の雑穀です。

シコクビエ

エゴマ (シソ科)


  • 北京原人の化石と一緒に出土したほど古い栽培植物で、日本でも奈良時代の法令集である延喜式に「荏の油」として多く記述があります。胡麻と異なり寒冷地でも栽培が可能。奥美濃では郷土料理によく使われます。

エゴマ

ソバ (タデ科)


  • 中国雲南が起源と思われる一年草。タネを播いて75日で収穫できます。当地では昭和25年ごろまでナギ畑(焼畑)で多く作られましたが、コメ余りの現在は水田の転作として栽培されます。

ソバ
堅果図鑑

トチノキ (トチノキ科)


  • 縄文時代の主食。小学校の教科書にある「モチモチの木」はトチノキのことです。トチノキの仲間はマロニエ(西洋馬栗)を含めて世界に多くありますが、ニホントチノキのデンプンがいちぱん良質とされます。栃の実を食べる文化を持つのは、日本とアメリカインディアンだけとか。

トチノキ1

トチノキ2

オニグルミ (クルミ科)


  • 日本に自生する唯一食べられるクルミ。お土産や製菓材料として売られているカシグルミとはコクが違います。

オニグルミ1

オニグルミ2

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